はじめましての方ははじめまして。
旧ブログやX(旧Twitter)からの方はこんにちは。
りおと申します。
わたしは現在31歳で、埼玉県でひとり暮らしをするシンプリストです。
「『シンプリスト』とは?」と思われる方もいるかもしれませんので、その説明も含め、簡単な自己紹介を。
『シンプリスト』とは?
『シンプリスト』とは、生活の様式・持ち物・いろいろな手段など、ありとあらゆるものを取捨選択してシンプルにすることで、自分の人生にとって重要なことを引き立て、QOL(Quality of life・クオリティオブライフ)高く暮らす人たちのことです。
さらっと重要なことを説明に含めましたが、シンプリストの神髄は、自分の人生を幸せに生きるカギとなる重要ポイントに、自分のリソースを注ぎ込むことだと、わたしは思います。
ミニマリストや捨て活をされている方で、とにかくものを手放すことに熱くなっている方々がいらっしゃいますが、シンプリストは「捨てる」ことにとらわれず、「QOLを高めるいくつかのこと」に目を向ける生き方だと言えます。
そのためには、自分を深く理解することが必要不可欠になるのですが、ここでその話をすると長くなってしまうので、その辺りはまた別の機会に。
精神疾患を抱えて生きる
わたしは性同一性障害(MtF)、双極症(双極性障害・躁うつ病)、注意欠如・多動症、自閉スペクトラム症を抱えています(なお、自閉スペクトラム症のみ確定診断なし)。
そのため、2週間に1回、ホルモン注射のためにクリニックへと通い、10週間に1回、精神科病院に通院しています。
双極症は、当時勤めていた職場で多忙を極め、同時に人間関係の問題も抱え込んでしまった結果、2019年春にうつ病と診断されたのがはじまりです。
双極症あるあるなのですが、双極症の人は、最初はみんなうつ病と診断されます。
そして調子がいい時(躁状態)と悪い時(うつ状態)を繰り返して、その中で医師がうつ病から双極症へと診断を変える、という流れです。
調子がいい時に、気持ちが大きくなって、散財をしたり、人間関係や仕事のトラブルを起こしたりするのが、双極症の特徴のひとつだったりするので、それをもとに医師が診断を変える感じです。
自分の場合、希死念慮が強くなり、今にも行動に移しそうな状態になったことで、双極症へと診断が変わりました(躁とうつの間の混合状態という、双極症特有の病状)。
そのときは、当時通っていたメンタルクリニックから、今通っている精神科病院へと転院&即入院となりました。
そして、その病院から退院したのが、今からちょうど一年前です(2022-11-22)。
現在、わたしは発症時の職場を退職(精神科入院の1年ちょっと前の時点で、有期雇用契約の更新を会社側に拒否され、退職)し無職。障害厚生年金で生活をしています。
X・はてなブログから今に至るまで
精神科入院したときは、今こうしてサーバーを借りて、ドメインも取って、本腰据えてブログを書き始めるようになるなんて、思ってもいませんでした。
ただこのブログをはじめたのは、若干の危機感のあらわれでもあるのです。
というのも、この一年間で、わたしは結構いろんなものを失ってきました。
退院後にお付き合いした方々とは長続きせず、よく遊んでいた近所の友達は、最後の一人がことしの9月に遠くに引っ越してしまい、近所の頼れる友人・知人がゼロになってしまいました。
そんな今のわたしですが、2023年頭からささやかな心の支えになっていたものがあります。
Xとはてなブログです。
2023年1月、わたしはかつてTwitterと呼ばれていたX、そして、はてなブログを書き始めました。
Xでは、250人以上の方々にフォローされ、はてなブログも、初期の頃に公式トップに掲載されたことによる反響もあり、100人を超える読者の方々に愛されるブログと相成りました。
「自分の文章を読んでくれている人がいる」――。
それが、とても嬉しかったです。
そしてこれからは、ブラックコーヒーのように、より濃く、味わい深い内容のブログを書いていきたい。
そう思い、本腰を据えて、このブログを書き始めるに至ったわけです。
逆境に抗い、あたらしい生き方を見つける
性同一性障害、双極症、注意欠如・多動症、自閉スペクトラム症を抱え、仕事もろくに出来ない状態となった今、わたしの将来は非常に見通しが悪いものとなっています。
就職しようにも、学歴(大学中退2回)が足を引っ張ります(そもそもそんな健康状態にありませんが……)。
こんな状態で、心穏やかに暮らすことなんてできるのか、と思われるかもしれませんが、割とわたしの現在の心境はおだやかです。
Xでは、幸いなことに多くのフォロワーの方々に恵まれ、たまにリプライのやりとりなんかもできて、とても楽しいですし、経済面も、年金が止まらない限りは、そこまで不安はありません(障害年金はめったに等級が下がったり、止まったりしないらしい)。
そんなわたしには今、大きな野望がいくつかあります。
そのうちの一つが、このブログを多くの方々に愛されるものにする、ということです。
そのためにも、前述した通り、ブラックコーヒーのように(この例え自分らしくて好き)、濃く、味わい深い内容のブログにしていけたらなと思います。
あなたの応援が励みになります。
今後もごひいきによろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました!!