毎日をQOL高く暮らす10のコツ

シンプルなインテリア シンプルライフ
シンプルなインテリア

Kindle端末に関する記事を最近は上げてきましたが、そろそろ本題のシンプルライフに関する記事も書かなきゃな、と思い、今日は『毎日をQOL高く暮らす10のコツ』と題しまして、あなたのシンプルライフのお役に立てるような記事を書いていこうと思います。

QOL(Quality of Life・クオリティオブライフ)って、よく聞く言葉だとは思いますが、実際にそれを意識して生活されている方というのは、そこまで多くないんじゃないかなぁ、と個人的には思います。

普段はなかなか意識しないQOLですが、シンプルライフを送る上ではとても重要な要素ですので、ぜひともこの機会に意識をしてみてはいかがでしょうか。

そんなQOLに関して、ここは強く意識した方がいいよ、というポイントを10個にまとめましたので、さっそくご紹介していきます。

インテリアにこだわる

まずはじめに、インテリアにこだわる、というポイントについてお話していこうと思います。

皆さんは家の中、どうなっていますか?

床の上にペットボトルやら、いつ食べたかもわからないポテチの抜け殻が転がってたりしてないですか。

そういう方は、まずは掃除から始めるべきですが、そのラインはクリアしてるよー、という方は、是非自宅のインテリアにこだわりを持ってみてください。

インダストリアル調ダイニングインテリア

インテリアには、様々なスタイルがあります。
有名どころだと、モダン、インダストリアル、ナチュラル、ロココ調、バロック、モノトーンとかですかね。複数の要素を組み合わせたインテリアスタイルもあります、シンプルモダンとか。

自分の好きなインテリアスタイルが何かを把握し、それを自分の家のインテリアに活かしてみると、いいかもしれません。

インテリアは、機能性はもちろんですが、飾ることも大事です。


機能性が高く、かつ装飾性も高い「いい感じ」のインテリアを作る上で、ゾーニングという概念を取り入れることも、また大事です。

ゾーニングとは、一つの部屋を場所ごとに区分けし、インテリアテイストや機能を場所ごとに区別することです。

窓際は作業スペース、キッチン寄りはダイニングとか、そんな感じで分けて、インテリアスタイルを統一しつつ、機能を絞って特化させることが、ゾーニングのキモです。

我が家を例に挙げると、我が家は窓際にパソコンとデスクを置き、作業スペースとしています。

この作業スペースには、パソコンや作業に関係するものしか置いていません。
例外を挙げるなら、鼻をかむ用のティッシュとゴミ箱ぐらいでしょう

強いて挙げるなら、あとはNintendo Switchが、パソコンや作業とは関係ないかもしれませんが、我が家はSwitchをパソコン用のディスプレイでプレイしているので、パソコンに関係するものと言えると、個人的には思っています。

こんな感じで、我が家の作業スペースには余計なものがないので、作業に集中することが出来ます。

特に、最近はモニターアームなるものを買って、デスク脇の棚とプリンターを処分したことで、さらに余計なものがそぎ落され、より集中力が高まった感があります。

ここまで小難しい話をしてきましたが、何から手を着けたらいいかわからん、という方は、とりあえずインテリアカラーを統一することを是非目指してみてください。要するに、家具の色を統一しろ、ってことです。

我が家は、机の天板はライトブラウンの木目、机の脚や姿見、フロアライトなどの金属製のものはすべて壁面色と一緒のホワイトに統一しています。

このようにインテリアカラーを統一することで、空間にまとまりが生まれ、家がより過ごしやすい空間に生まれ変わり、QOLが上がる助けになるのです。

家事を溜めない

次にお話したいのが、家事を溜めない、ということです。
これはとても大事ですねー。

家事を溜めると、頭の片隅に「○○しなきゃ」という情報が常に留まり続けることになります。

何かに集中したいと思っても、溜めている家事のことが脳の一部のリソースを使ってしまい、100%のパフォーマンスを発揮することが出来なくなってしまうわけです。

なので、家事は溜めず、思い立ったらすぐ処理してしまうことをオススメします。

例えば、床に落ちているゴミを見つけたら、小さいゴミ一つだったとしても、すぐに拾って捨てること。

これなんかとても大事なことなんじゃないかと思うんですよね。

せっかくなんで、お掃除関連でもう一つ例を挙げるなら、水回りのこまめな掃除は大事ですね。

水回りも気が付いた時に、「また今度でいいや」と思わずに、その場で掃除してしまいましょう。

水回りがきれいだと、気分が華やかになります。わたしだけでしょうか。
逆に水回りが汚れていると、なんか気分までどんよりしてくるんですよね。

他の家事だと、買い物なんかも、一気に行くよりわたしは中頻度ぐらいで行く派です。

ネットスーパーとかを主に利用されている方なんかは、週一回にまとめてでもいいかもしれませんが、わたしみたいに町のスーパーで日々買い物をする民の場合、週一、二回にまとめて買い物しようとすると、帰りめっちゃ荷物が重くて、買い物が苦行になってしまうんですよね。

帰り道の負担を軽くするためにも、買い物は中頻度で行くことが、わたしのオススメです。

ムダを切り捨て過ぎない

続いて、ムダを切り捨て過ぎない、です。

ミニマリストを目指されている方なんかが陥りがちな罠といいますか、とにかくどんなムダも切り捨てようとして、結果必要なムダまで切り捨ててしまうという失敗があります。

人間、ムダは必要です。

ラテ・マネーは悪というステレオタイプでカフェに使うお金を全カットして、結果朝スロースタートになってしまったり、形に残るものにお金を使おうと考えて旅行に行くことを一切やめてしまったら、それはそれでQOLが下がったりします。
親友との交際費なんかもそうですね。これをゼロにしてしまったら、人間関係がどんどん悪化の一途をたどっていきます。

繰り返しになりますが、人間、ムダは必要です。
ムダが人生をより良いものにしてくれると言っても過言ではありません。

必要ないムダはカットしていって問題ありませんが、必要なムダまで切り捨てないよう、注意してください。

お気に入りのモノ・場所を見つける

所沢のミスド

4つめのトピックは、お気に入りのモノ・場所を見つける、です。

お気に入りのモノ・場所は、その人のストレスを軽減させ、生産性を高めてくれます。

わたしの場合、特に生産性と直結する分野になるのですが、カフェと文房具についてはお気に入りのモノ・場所を大事にしていますね。

集中力もアップするので、時間を有意義に過ごすことも可能になります。

結果、QOLが上がるというわけです。

結果にこだわりすぎない

QOLを高める作業というのは、挑戦の連続です。

いろんなことを試し、たくさんの失敗を経験すると思います。

ですが、そんな時、失敗したからといって、あまり気にし過ぎない方がいいです。

結果がどうだったかよりも、楽しむことに意識を向けましょう。

「まだダメだ」「こんなんじゃ不十分だ」と思い詰めてしまっては、それこそうつ病などのメンタル疾患の引き金にもなりかねません。

「まだダメだ」「こんなんじゃ不十分だ」と頭を抱えるのではなく、「もっと良くできないだろうか?」と、プラスの方向に意識を向けていくことが大事です。

そうすれば、今の状況に甘んじることなく、メンタルへの悪影響も抑えつつ、QOLを上げる方向に日々の生活を改善していくことができます。

金銭的余裕を持つ

6つめのポイントは、金銭的余裕を持つ、ということです。

多くの人間は、お金がないと不思議と不安な気持ちにさいなまれるように出来ています。

2, 3万円程度からでも構わないので、いざという時に支出できる蓄えを持っておくと、「お金が足りなくなるのではないか」という不安から解放され、欲しいモノが現れたときにも「お金が足りない。くそー!」とならずに済みます(実際に買う買わないは別として、お金がないから買えないということ自体が、メンタルにネガティブに働きます)。

「お金があると、欲しいモノをバンバン買ってしまうのではないか」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、買おうと思えば買える状況になると、意外と財布の紐は固くなります。

「せっかくここまで貯金したのに、大きな買い物をして蓄えを減らしたくない」という意志が働くんですよね。

最近、何かと買い物をしているわたしではありますが、借金まみれだった昔と比べると、幾分財布の紐は固くなっているな、という実感があります。

何かを買うにしても、昔はネットサーフィン感覚でバンバン買い物をしていましたが、今は1ヶ月以上は買わずに保留にしておくことが多いですね。しかも最初に検討していたものよりも廉価グレードのものにするという。

お金があるという状態は、メンタルにとても良いですし、無駄な買い物も減ります。

「お金がない」という方は、少し買い物を抑えて、少しでいいので貯蓄に舵を切ってみると、QOLも上がってくると思います。

財布の中のカード類は最小限にする

財布

財布の中のカード類を最小限にすることも、QOLを上げるのに役立ちます。

財布の中身が整理されていると、財布の中身が頭に残りやすくなり、お金の管理が捗ります。

ちなみにわたしの財布の中身は、

現金
au PAY プリペイドカード
住信SBI デビットカード
公立図書館の利用券
市バスの乗車証
美容室の会員証

以上の6つです。

最近はスマホ会員証的なものも増えてきました。

スマホ会員証にできるものは、財布の肥やしにせずに、デジタル化してしまいましょう。

そうすればお財布の中身をスッキリさせつつ、お店の特典も受けることができます。

今わたしの中で「課題だな」と思っていることは、デジタル会員証の選択と集中です。

今年はとくにカフェ活重視な一年となったので、スマホの中がカフェのデジタル会員証だらけ……。

今あるプリペイド残高やポイントはなるはやで消化して、スマホの中もスッキリさせたいところです。

○○ペイは、増やし過ぎない

上で挙げた課題に通ずる部分にもなるかもしれませんが、○○ペイ系(電子マネー類)は増やさない方がいいです。

○○ペイを増やし過ぎると、自分の資産が今どれくらいあるのか、とっても分かりづらくなりますし、ポイントも分散してしまって、かなり管理が面倒です。

ちなみにこの○○ペイ(電子マネー)については、わたしは結構絞り込んでいて、現在、

au PAY
au PAYのSuica
カフェのプリペイドカード類

の3種類を使っています。

カフェのプリペイドカードを、今後いかにして絞り込むかが課題です。

財布の中身にしろ、○○ペイにしろ、少なくすることで管理の手間から解放され、好きなことにその分のリソースを集中させることが出来るようになり、結果QOLも上がることになります。

ひとり時間を持つ

『毎日をQOL高く暮らす10のコツ』9つめは、ひとり時間を持つ、です。

ひとり時間、持てていますか?

ひとりになって自分の頭の中を整理する時間を持つことで、自分にとって本当に大切なものは何かを再確認することができ、日々の行動を大切なもの中心に軌道修正していくことができるようになります。

わたし的には、カフェ活なんかがおススメです。

カフェの少し落ち着いた雰囲気と、程よい雑音が、よりひとり時間の集中力を高めてくれます。

もちろん、カフェでなく、自宅でひとり時間を持つのでも構いません。

ただ自宅は誘惑が多く、気が散りやすいため、個人的にはカフェなどで日々の振り返りが出来ると良いかと思います。

“能動的学び”をする

ようやく最後です。
ここまでお疲れさまでした。

最後は、”能動的学び”をする、です。

わたしたちは今、情報過多な時代を生きています。

意識せずとも情報がポンポン入ってくる時代――。

「だったら自分から情報を取りに行く必要はないのでは?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろその逆で、今の時代だからこそ、自分から意識して情報を取りに行くことが大事です。

というのも、ニュースサイトの記事を読んでいくことや、YouTube様のオススメをポチポチしていくような受動的な学びは、結果的に時間の浪費になることが多いからです。

ニュースサイトやYouTubeのような動画サイトが悪だ、といいたいのではありません。

使い方を意識しよう、ということです。

ニュースサイトにしろYouTubeにしろ、自分が欲しい情報を明確にしたうえで、それに関する情報を自分から探しに行くことが大事なのです。

ただ、個人的には、書店や図書館に赴き、気になる本を自分から能動的に探しに行くことが大切だと思います。

本という媒体は、多くの人のチェックが入った上で出版されていますので、ネット記事やYouTube動画と比較して、情報の純度が高いです。

なので、ニュースサイトの記事やYouTube動画なども活用しつつ、主軸は本に置くのが良いのではないかと、わたしは思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

『毎日をQOL高く暮らす10のコツ』は、

インテリアにこだわる
家事を溜めない
ムダを切り捨て過ぎない
お気に入りのモノ・場所を見つける
結果にこだわりすぎない
金銭的余裕を持つ
財布の中のカード類は最小限にする
○○ペイは増やし過ぎない
ひとり時間を持つ
“能動的学び”をする

でした。

全部一気にやる必要はありませんので、気になるものから一つずつ、自分のペースで着手していただけたらな、と思います。

わたしもまだまだ道半ばな部分もありますが、この記事を読んでくださっているあなたとともに、よりQOLの高いシンプルライフを実現していこうと思います。

長い記事になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました